« 2015年9月 | トップページ

2015年10月

2015年10月22日 (木)

レトロゲームプレイ

今回読破したのは、前田尋之著「僕らは何故レトロゲームで遊ぶのか」です。

僕らは何故レトロゲームを遊ぶのか

ビデオゲームの始まりから現在までを、当時のエポックメイキングな作品と共に振り返り、ゲームの面白さを語る内容。
スペースインベーダーから始まり、「スーパーマリオブラザーズ」「ドラゴンクエスト」「テトリス」「ストリートファイターⅡ」等、その時代で社会現象を起こしたタイトルを中心に、その時々の代表作が生まれた背景とヒット後の模倣作登場、ブームのその後等を解説。
終盤まで上記の様な感じでゲームの紹介が続く。書籍のタイトルで、何故レトロゲームで遊ぶのか、と提言しているが、その回答は書籍の最終章でようやく語られる。それまでは、いつ本題に入るのか?と思ってしまうが、各ゲーム背景の解説は、同じ時代を過ごしてきた身としては写真も大きく楽しく読める。

<以下ネタバレ>
結論として、レトロゲームを遊んでしまうのはゲームの面白さの濃さが違うから、という事。
ゲームは、遊んで楽しむ物。楽しさは余計なモノが少ない程濃くなる=面白い
時代を彩ってきたレトロゲームには、楽しむ為に余計な要素が削ぎ落されている。これは、ゲームのデータ容量が限られていた事が大きい(当時隆盛を誇っていたアーケードゲームにしても同様)。限られた容量で面白さの本質のみを残す様に作られたゲームは、さながら無駄な筋肉や脂肪が無いアスリートの様に素晴らしいパフォーマンスをしてくれるハズだ。
現在は、容量の問題はグラフィックへの力加減に限られている為、ほぼ無いと言って良い。そのグラフィックだけスゴい、とか、意味の無いやり込み要素がゲーム本来の面白さには無駄である、と述べている。本来のゲームの面白さに様々な要素を付け足すゲーム作りでは、面白さが薄れていくという。
確かにその通りで、現在のカジュアルゲームのみんな同じに見える仕様はその代表だ。要するに遊びはするが、面白くない=暇潰しというゲームが多い。暇潰しゲームはある程度需要があるハズだが、そればかりでは、今後のゲームとしての発展が鈍化する。そうした事に気付かせる為にも、レトロゲーム(というか、過去の名作)をプレイできる環境は整えて欲しいモノだ。
ゲームは文化として成り立って来ている。その文化の発展を妨げない為にも、レトロゲームからゲームとしての面白さの本質を感じて欲しい。
レトロゲームをプレイするのは何故か?

面白いから!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年10月16日 (金)

スマートフォン

昨日、携帯電話をスマートフォンに変更sign03

操作方法はipodで慣れていたので、それ程違和感無く使用している。

対応してくれたショップの店員さんが良い対応だったので、要らないアプリもスルーして入れてしまったcoldsweats01
2名対応してくれて両者女性だったのだが、両者共気持ちの良い対応だった。プロだなgood

なにより、可愛かったlovely

とはいえ、文字入力は慣れない・・・その為、主戦場はPCという事に変わりはない。外出時に威力を発揮するツールだ。十分活用したい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年10月10日 (土)

タレント日記

今回読破したのは、壇蜜著「壇蜜日記」(2)です。

壇蜜日記 (文春文庫)
壇蜜日記2 (文春文庫)

遅咲きグラビアアイドルとしてデビューしたセクシータレントが書いた日記。それだけ。

2巻まで出版されているが、内容を続けて読んでいくと大半の事が「仕事」「睡眠」「ペット」「家族」の事に内容が偏っている事が判る。中でも睡眠に関しては、本人も述べているが病気ではないか?と思う位寝ている様だ。そして全体を包む自虐ネタ。本当にただの日記で、特別面白い事が記されている訳ではない。

それでも、書籍として出版されるのは何故か?

彼女がタレントだから。

この一言に尽きる。

内容を鑑みて、これが一般人が書いたブログだったら書籍になるか?いや、ならない。他人の日記を読む機会は、SNSの輪が広がる現在では多分にあるが、わざわざ書籍にする価値はほぼ皆無だ。タレントの日常を切り取っているからこそ価値があるわけだ。
言ってみれば、一時期流行ったブログ本の一つと言える。

だからと言って、否定するものではない。
文章自体はテンポも良いし、粋な言い回しをしたりもする。こういった所は自分でブログやSNSをやっている人には参考になるかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年10月 9日 (金)

美少女ゲームの時代

今回読破したのは、前田尋之監修「ぼくたちの美少女ゲームクロニクル」です。

Windows登場以前に、国産PCソフトを席巻したアダルトゲーム、所謂美少女ゲームを紹介する内容。

ぼくたちの美少女ゲームクロニクル

個人的にPCゲームに触れた時期と、美少女ゲームが盛り上がって来た時期が重なる為、紹介されているゲームについては、何らかの形でリアルタイムで知っている作品が多い。(というか殆ど知っている)その為、メインの内容であるゲームの紹介を読んでも何も感じなかった。ちょっとした豆情報が挟まれた紹介もあったが、ただの紹介には変わりは無いので、リアルタイムで知っている身としては、眼を引く情報では無かった。
逆にWindows以降の、所謂エロゲーからのファンには資料的価値のある情報なのかもしれない。

コラムでは、美少女ゲームに纏わる事件とその後の展開が紹介され、現在まで続く歴史を知る事が出来る。しかし、これもリアルタイムで観て来た身としては「知ってた」事であり、価値はない。

こう見てから、この書籍自体の意味は何か?と考える。 ターゲットは、美少女ゲーム黎明期、80年代後半(ぶっちゃけエルフ登場時)から美少女ゲームを遊んでいた世代だろう。帯にもエロゲーに捧げた熱き青春が蘇る!とあるから、間違いないだろう。
紙面も、その昔パソコン雑誌の1コーナーとして紹介されていた構成に似ているし、書店で手に取ったならば、思わずそのままレジに並んでしまう。
そして、読んだ後はこのゲームもう一度プレイしたい!だ。その辺りもサポートされていて、ソフトの入手先(SHOP)も紹介されている。ただ、今も当時のハードを持っている人は殆ど居ないと思われるので、ハードの入手先や、設定方法等も掲載されていれば尚良かったのではなかろうか。

若干脱字や誤情報もあるが、全体的に良くまとまった書籍だと思います。帯の謳い文句の通り、当時青春を燃やした人は買って損はないでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2015年9月 | トップページ